今日はモンテッソーリメソッドのインターナショナルスクールでの
思い出を書いてみようと思う。
ちなみにモンテッソーリメソッド✨と、モンテッソーリ教育✨の違いは、
前者はモンテッソーリ教師+モンテッソーリ教具+モンテッソーリクラスが揃っていること。
後者は、モンテッソーリ教師の資格がなくてもモンテッソーリ教育の勉強をしている先生や、
お母さんたちが教具をつかったりして日常生活の練習をする子どもを手伝うことだよ。
まず、
一番小さい2〜3歳のクラスは、
自分の体と知性を自分で育てコントロールする練習をする場
の一言に尽きる。。。という感じ🌟
まず教室についたら、先生と握手、自分で上着を脱いで、自分でハンガーにかけ、
自分でランチが入ったバッグを所定の場所に置く。
ちなみに子どもの荷物を親が持ってあげたり、上着を脱がせてあげたりすると、
先生から、明日から自分の荷物は自分で持たせてあげてくださいと言われるよ。
親はどうしても持ってあげたくなるし、そのほうが楽だけど、
自分の荷物を持ちたくない子はいないよね。だって大切なランチが入っているから!
そして、朝のサークルタイムが始まる。みんなで朝の挨拶をして、
今日何をするかなどを話したあと、お仕事の時間。
お仕事って子どもに仕事をさせるわけではなくて、
日常生活の練習や教具をする”work”が、日本語ではおしごと、になってしまうわけで、
子どもに労働させるわけではないよ😊
たくさんのお仕事がある中で、自分の好きな教具を選んで良いけど、
先生がそれぞれの子の段階に合わせて、新しい教具の使い方を紹介してくれていたよ。
モンテッソーリ的には提示、というの。
スタンダードなthe・モンテッソーリの教具はもちろん、シール貼りや毛糸の糸通し、
色水のお仕事などの中で、やっぱり一番人気はバナナを切って食べるお仕事🍌✨
お仕事なの!?と思うよね。これは、お料理の第一段階でもある大切なお仕事なの。
バナナを剥いて、皮を紙でできた小さな箱に入れ、バナナをバターナイフで小さく切って、
お皿に盛って、席について、フォークや手を使って食べる。
これができるのって小さい人たちの中ではすごい誇らしいことなの。
どんなお仕事でもそうだけど、だんだんと集中していく子どもを見ているのは
とても神秘的で楽しかった。
あ、帰りももちろん自分で上着を着て、荷物を持って、先生と目を合わせ握手して帰る。
写真は学校帰りに寄り道したカフェで私のコーヒーにミルクを入れてくれているところ。
時間がかかるからコーヒーいつも冷めちゃってた笑!
なつかしいな、もう一度あの小さな手を握って家に帰りたい🥰。
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