手の手術を受けたよ!

年末に手を痛めたとブログに書いたんだけど、それからどうなったかを書くね。

痛すぎてお正月が明けてから整形外科でレントゲンを撮ったの。
そこには思いがけないものが写っていた!
左手の薬指の中手骨(手の甲の骨)に、なんと腫瘍があったの😱↓

ENCHONDROMA

この画像はGoogleから拾った写真なんだけど、ほんとまさしくこんな感じだった。
内軟骨腫と言って、30〜40代の女性に多く、ほとんどが良性だということなんだけど
発症原因はわからないんだって。。。
私のように手を痛めて病院でレントゲンを撮って発覚することが多いそう。
手の骨の中にできてしまい、骨の内部が腫瘍に置き換わってしまっている。
ただ、気がつかないまま一生を終えてしまう人も珍しくないし、
見つかっても手術しない人もいるんだそう。
私は痛みもあり、仕事で手を使うので、腫瘍を掻き出して、
人工骨に置き換える手術をすることにした。

CTやMRIを撮ったあと、2月に2泊3日で入院して手術を受けたよ!
初めての全身麻酔に心の底からビビっていた(笑)。
(ちなみに腫瘍が指の骨だったりすると部分麻酔の場合もあるみたい。)

整形外科のベッドがいっぱいなので。。。
と言われて案内されたのはなんと産婦人科👶✨
入院している間にも赤ちゃんの鳴き声が聞こえてきてとても温かい気持ちになったよ。

でね、私、病院もののドラマ見すぎなんだな〜って思ったことが一つあるんだけど、
、、、、手術台ってすごく小さいのね🧐?
ドラマで見る手術台は、シングルベッドより少し小さいくらいの硬そうな”台”じゃない?
実際は私の体の幅くらいしかないの。長さも私の身長くらいしかなくて。。。
もしかして大きさを調節できるのかなぁ。。。
でね、ふわふわの厚いクッションみたいなものが敷いてあって、しかも温かいのよ👀
”温めておきました💕”って手術室の看護師さんに言ってもらえると思ってなくてちょっと感動。

病院の手術台がこんなに気遣ってあるんだからセラピストの施術台はもっと
快適に準備するべきだなと心を新たにしてしまった。

実際は温めておいて、うっ血しないようにだったりとか
いろいろと理由があってそういうセッティング
なんだと思うけれど、とても安心して手術が受けられたよ。

点滴と心電図の準備をして、少しづつ点滴から麻酔が入ってきて、
あっという間に酸素吸入器みたいなのを口に当てられて、”は〜い深呼吸〜”って言われる。
思い切り麻酔の入った空気を吸い込む感じだよね(笑)
なんだか足から暖かくなってきて、すぐに眠りに落ちたよ。
トロい私は、怖い、とか感じる暇もなかった(笑)
麻酔ってなんなんだろう、麻酔で眠っていた時間の感覚がないって、
一体どういうことなんだろう。
もう、次の瞬間には目が覚めて手術終わってた。。。

私が眠ってからすぐ、人工呼吸器がつけられて(挿管されて)
エコノミー症候群予防のために足に圧がかかる装置をつけられて、
手術が始まったんだろうね。

病室に戻ってからも足の装置と鼻の酸素マスク?はつけたままだった。
病室の看護師さんに、がんばったね〜!と言ってもらえて泣きそうになったよ。
私のようにそれほど深刻度の高くない患者も大切にしてもらえて
ほんとありがたかった。

翌日退院だったのでちょっと慌ただしい滞在だったけど、
その1週間後に抜糸、そのまた1週間後にレントゲンを撮って、
手術時に採取した腫瘍が良性か悪性かの結果を教えてもらった。
もちろん良性だったけど、これを聞くまではちょっと不安だったな
手術してから丁度1ヶ月、傷口はすっかり閉じて、内出血も収まったようだけど、
日常生活では、箸を使ったりなどの細かい作業が、まだ痛みがあるよ。

ずっと施術を休んでるから、早く復帰したいな。。。

コメント